スポンサーリンク
肛門科とは?
「肛門科」という聞くと、羞恥心や恐怖心を感じる女性もいらっしゃるかもしれません。
実際は、どんな診察や治療を受けるのでしょうか。
何度もお世話になった(苦笑)管理人が解説します。
肛門科での診察ですが、実際の流れからお話しします。
@まず、問診票をもとに症状を確認します。
排便のリズムやお腹の調子など、正確な情報を問診票に記入頂きます。
A診察を開始が始まります。
診察台で横向きになった体位で診察を行います。
タオルなどをかけて患部だけを診ることがほとんどです。
B実際に視診が始まります。
診察はまず視診をおこないます。
目で見て、患部の状態を確認することが重要です。
次に指を使った指診を行い、直腸に腫瘍などがないかを確認します。
その後、肛門内を見ることができる肛門鏡を使って中を直接見ます。
※ここで指診でグリグリと肛門の周りや奥に指を入れますので、結構痛いです。
医師によって力の入れ具合は違いますが、敏感な部分なので我慢が必要でしょう。
C症状によってはさらに診察します。
最近は、肛門の中の状況をカメラで撮影するケースも増えてきました。
診察の際、一緒に確認することができるデジタル肛門鏡も一般的に使われており、
患者さんが希望されれば一緒に患部を確認しながら治療方針をご説明することもあります。
D場合によっては・・・・
出血の症状がある方は、大腸の病気の可能性もあるので、大腸内視鏡検査を行うこともあります。