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痔にプリザエースは有効なのでしょうか?
痔の薬(市販薬)の2大ブランドのもう1つはプリザエースです。
切れ痔でいざ薬局で薬を買おうと思っても、
プリザエースとプリザSの違いがパッケージの説明を読んだだけではわからないと思います。
“S”よりも“エース、Sハイ”の方が、有効成分が豊富とのことで、
薬局では「プリザエース」を薦めることが多いようですね。
プリザSに比べてプリザエース・プリザSハイは、有効成分が患部により長時間留まるのが特徴です。
上記の製品は、坐剤が効いてほしい患部付近に止まってとけるため、
有効成分が効率良く作用します。
プリザエース・プリザSハイは、有効成分が患部により長時間留まるのが大きな特徴です。
また血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリン)を配合しているため、
患部付近の血管を収縮し、有効成分が血液中に流れ出るのを抑える効果があるためです。
つまり「プリザエース、プリザSハイ」には「血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリン)を配合してるかどうかです。
炎症をおさえるステロイド(副腎皮質ホルモン剤)の酢酸ヒドロコルチゾンをはじめ、
痛みをおさえるリドカイン、出血を予防する酢酸トコフェロールなど8種類の有効成分が
痔の4大症状(痛み・はれ・出血・かゆみ)を緩和します。
特に主成分の酢酸ヒドロコルチゾンは、鎮痛・鎮痒・血管壁強化・肉芽形成促進
殺菌成分などが、患部に効果的に働きますので、炎症をとり、痛み・はれ・出血・かゆみをすっきり軽快させます。
もちろんステロイドなので、副作用の危険があります。
ステロイド系の薬は長期間使用すると様々な副作用を発症しやすくなるので、注意してください。
ステロイド(酢酸ヒドロコルチゾン)副作用は?
・皮膚の感染症
・過敏症
・刺激感
・乾燥
長期連用により、発症しやすくなる副作用
・ざ瘡様発疹
・ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)
・色素脱失
・魚鱗癬様皮膚変化
・下垂体・副腎皮質系機能を抑制することがある
・眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがある
・接触性皮膚炎
・フラジオマイシン耐性菌または非感性菌による感染症
・真菌症(白癬、カンジダ症等)
・ウイルス感染症
・腎障害
・難聴