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痔の手術の流れ
病院によったり、痔の種類・症状などにより変化します。
日帰り手術の1つの参考例としてご覧ください。
【手術前日】
・夕食は食べない、または指定の時間以降は食べないこと
・お酒は飲まないこと
【手術当日】
・起床後シャワーを浴びてること
・排便をすませてから病院に行くこと
・水分補給は指定された時間以降は取らない
・朝食は食べない、または指定の時間以降は食べないこと
【手術後】
【食事】
・手術当日は医師がしていした時間に食べること
・おかゆ・うどんなどの軽食にすること
・化膿止めの抗菌剤、痛み止め、胃薬などが処方されたら食後飲むこと
・お酒は原則2週間は飲まないすること
【排便】
・肛門にはガーゼが当ててあることがありますので、はがして排便をすること
・違和感や残便感があっても、いきまないように
・止血用のスポンジを使用した場合、トイレで流してください
・便は我慢せずに、必ず毎日排便をしましょう
【肛門の処置】
・排便が済んだら、肛門を綺麗に洗うこと
・消毒は医師と相談の上してするか決めてください
・軟膏が処方されている場合は、決まった時間に肛門に注入してください
【運動】
・当日帰宅後は、頭を高くして横になって休んでください
・当日は麻酔の影響で、気分が悪く場合があるので安静に寝てください
・トイレなどへ歩くことは差し支えありません
・寝る時はうつ伏せで寝ると、肛門の負担が少なくなります
【入浴】
・手術当日は入浴・シャワーは止めましょう
・入浴は医師と相談の上で決めましょう
【通院】
・手術翌日と術後は決められた日に通院しましょう
・経過が順調であれば、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後に検診すると良いでしょう
※いかがでしょうか?
例え日帰り手術は「すぐ終わるんだ」というイメージを持っている方が多いです。
しかし順序をこうして見てみると、大変なイメージがありますよね。
これは術後の痛みや症状の悪化という悪い症状やケースは記載していません。
もちろん手術である以上、人間の体にメスを入れる以上、100%の治療方法ではありません。
最高の痔の治療とは、自分で治療出来る力を持つこと!
つまり治療をする上で、正しい知識を持ち、根本的な原因を理解して、
自分の体で弱い部分を直し、痔にならない体にしていくことが本当の治療と呼べるでしょう。