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痔の軟膏(塗り薬)の種類と効果は?
【軟膏(塗り薬)】
肛門の外側に傷口がある切れ痔(裂肛)やいぼ痔(外痔核)に使われることの多いタイプです。
清潔にした状態の傷口につけることで化膿や出血を抑えることが出来ます。
また、軟膏タイプが肛門周辺に付いていると、潤滑剤のようにも働き、
便のすべりが良くなるので普段より排便がスムーズに行える場合もあります。
患部に軟膏をしっかり浸透させるためには、ガーゼに軟膏を塗って当てておくのが良いでしょう。
下着に塗り薬が付かないので、ガーゼだけをこまめに交換すればより清潔に保つことが出来ます。
【注入軟膏】
いぼ痔(内痔核、外痔核)や切れ痔(裂肛)は内部に出来た痔で
直接薬をつけることが難しいため、浣腸型の注入タイプを使うと効果的です。
手では届きにくい内部に軟膏を直接塗ることが出来るので、
効き目が早く、痛みや出血がひどい場合にも効果的です。
使うときには、始めにチューブの先端に軟膏を塗りつけておくとスムーズに注入することが出来ます。
商品としては大塚製薬のオロナインが有名でしょう。