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痔の原因である外肛門括約筋をしなやかに整える!
便が出ないのが便秘と思っているかもしれませんが、
便が出ても何となくスッキリしない残便感がある場合も便秘です。
残便感とは感覚なので一言で言うのは難しいのですが
排便後にまだ残っている感じや、肛門が腫れぼったいなどの状態を言います。
原因の1つが肛門の括約筋が緩んでいる事があります。
この場合は便が出た時にしっかりと肛門がしまっていれば便の切れもよくなり残便感が解消されます。
括約筋が緩むのは加齢の場合が多く、注意して鍛えなければどんどん進行してしまいます。
この括約筋が緩むのが痔の原因の1つです。
実は括約筋は2種類あります。
肛門の内側の内肛門括約筋と外側に有る外肛門括約筋です。
このうち内肛門括約筋は不随筋なので自分の意志で動かすことができません。
鍛えることが出来るのは外側にある外肛門括約筋だけになります。
呼吸法をマスターしたら、呼吸に合わせて外肛門括約筋を正しく動かしましょう。
正常な閉め緩めを繰り返すことで、しなやかな筋肉が復活します!
そして括約筋の筋力が良くなると便通も良くなり、痔に強い体になってきます。