痔 原因

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間違った痔の原因とは?

長時間座っている状態が続いたり、便秘の状態で排便の際に強くいきんだりすることで

 

肛門に負担が一気にかかることがキッカケで痔が発症します。

 

痔の原因はお尻に圧力がかかり、うっ血からいぼ痔や切れ痔になりやすいお尻の構造の画像

 

肛門に負担がかかってしまうと、内肛門括約筋と肛門の粘膜の間にある組織、

 

毛細血管が集中するクッション部分がうっ血して血行障害が起こってしまい、

 

痔核(いぼ痔)が作られます。

 

 

女性の場合は便秘の状態で、排便時に何度も長く強くいきむとうっ血を起こしやすくなり、

 

水分が吸収されて硬くなった便が肛門を傷つけてしまい裂肛(切れ痔)を発症しやすくなります。

 


 

一般的に痔の原因として生活習慣を挙げる人が多いのですが、正しい認識ではありません。

 

 

例えば、「トイレで力んでしまった時に痔を発症した」としましょう。

 

 

しかし、トイレで力んだからといって根本的に痔になったわけではなく、

 

遅かれ早かれ痔を発症する直前の状態だったと言えるわけです。

 

 

つまり痔の発症は力んで排便してしまったからという事なだけで、根本的な原因ではないのです。

 

 

「なぜ痔になってしまったのか?」という根本的な原因を学びましょう!

本当の痔の原因とは?

痔を発症したが原因がわからず悩んでいる女性

 

実は・・・「痔に良くないこと」と、「痔の原因」は全く違います。

 

一般的には「痔に良くないこと」が、「痔の原因」だと勘違いしている方が非常に多いです。

 

 

あなたはどうでしたか?

 

 

あなたの「痔の原因」のイメージはこのようなものではないでしょうか?

 

 

 

●暴飲暴食

 

●お酒の飲みすぎ

 

●辛い物食べすぎ

 

●食物繊維不足

 

●座りっぱなし

 

●ストレス

 

 

 

確かにこの中には間接的原因、直接的な原因を含めています。

 

 

あなたは違いがわかりますか?

 

 

 

厳しい節制生活を徹底していても、痔が改善できないのは、そもそも自分で痔の根本的な原因がよくわかってないからです。

 

痔の原因を理解して、痔の原因を取り除けば、ストレスを感じることなく痔の改善が可能になります!

 


 

「トイレが長い」と痔になりやすい・・・・

 

「辛いものを好んで食べる」と痔になりやすい・・・・

 

 

もし、あなたがこの様に思っているのであれば、大きな勘違いをしています!

 

 

確かに、長時間便座に座っていたり、辛いものばかり食べたりすることは、

 

「痔に良いこと」ではありませんが、「痔の原因」ではありません。

 

 

最近は皆さんiphoneやipadといったスマートフォンを持っている方が増えてきています。

 

例えば、トイレで座ってスマートフォンで動画を見たり、長い時間便座に座っていませんか?

 

 

よく新聞や雑誌、ネットでも「トイレで座って長時間スマートフォンで動画を見てると痔になる!」と書いていますが、

 

確かにお尻の環境として好ましいとは言えませんが、それが原因で痔になるわけではありません。

 

 

なので、辛いもの好きでも、トイレで新聞を読んだり動画を見るのが日課な方でも、痔を改善することは出来ます。

 

 

になってしまう本当の原因として考えられるのは次の3つです

 

直腸下部の血行不良

 

肛門周辺の筋肉の強張りや筋肉の低下

 

自律神経の乱れ

なぜ直腸下部の血行不良を起こし、お尻周辺が鬱血するのでしょうか?

そもそも人間は二足歩行をする動物であり、

 

なおかつ消化管と肝臓を結んでいる血管の門脈には、血液の逆流を防ぐ弁が存在しません。

 

直腸下部の血行不良を起こし、お尻周辺が鬱血する理由として、血液のポンプ機能がない静脈の動き次第の画像

 

この事実を踏まえて、痔についてもう少し具体的に説明していきます。

 

 

人間の体の中の動脈は、心臓のポンプ作用によって、血液を身体の隅々まで送り届けます。

 

ところが、全身を巡った血液を心臓へ戻す静脈には、強靭なポンプ作用はありません。

 

その代り、静脈には血液の逆流を防ぐための弁がたくさんあります。

 

身体を動かすと筋肉が収縮し、静脈がしごかれると、血液は少しずつ移動します。

 

その時に弁が活躍して、血液が逆流せずに、先へ先へと進んでいくことができるのです。

 

門脈は血液の逆流を防ぐための弁が無いので血行不良を起こしてうっ血する画像

 

腸を巡った血液は、門脈という血管に集まり、肝臓に送られ、その後、心臓に戻ります。

 

ですが、この門脈という血管には弁がありません!

 

ただでさえ二足歩行をするため立ち上がってしまった人間は、

 

重力によってお尻周辺に血液が溜まりやすいのに、

 

血液が心臓に戻っていく血管(門脈)には、血液の逆流を防ぐための弁が無いので、

 

更に血液が滞りやすくなり、否が応でも血行不良を起こし、お尻周辺が鬱血してしまうのです。

なぜ肛門周辺の筋肉の強張ったり、自律神経が乱れるのでしょうか?

肛門の周りの筋肉には、内肛門括約筋外肛門括約筋があります。

 

この2つの筋肉が肛門をギュッと閉めたり、開いたりして、

 

便が垂れ流しになるのを防いだり、スムーズな排便を促したりします。

 

内肛門括約筋は、自律神経が支配しています。

 

 

自律神経というのは、交感神経と副交感神経の2つの神経のバランスで成り立っていて、

 

自分の思い通りには動かすことは出来ません。

 

 

自分の意志で、内肛門括約筋を閉めたり緩めたりすることは不可能です。

 

ですから直腸に便が溜まると、直腸壁が引き伸ばされて、

 

「便が溜まりました!そろそろ排便して下さい」というメッセージを脳に届け、排便したいという意識が発生します。

 

 

ですがその段階で肛門が緩むと、便が垂れ流しになってしまうので、その時に働くのが外肛門括約筋です。

 

外肛門括約筋は、自分の意志で動かせる筋肉ですので、排便をコントロールすることができます。

 

「ウンチがしたい!」と思った時に、

 

トイレに行って下着を下すまで排便を制止できるのは、外肛門括約筋のお陰なのです。

 

 

この様に、複雑な働きをしているお尻周辺ですので、

 

その筋肉はしなやかに、正常に、繊細に収縮する必要があります。

 

さらに、自律神経の働きが関わってきますので、

 

肛門部分だけに治療を施しても、痔を改善することは不可能なんです。

 

なので、いくら手術で患部を切除したからといって、痔が治るわけではありません。

 

そのため、何度も何度も手術台に上る患者が後を絶たないのです。

根本的に痔を改善するには?

それは、下に書いているように3つの痔の原因を改善することです。

 

良く考えてみてください。

 

痔はあなたの体になっているのです!

 

つまりあなたの体質が向上していかなければ、痔は改善出来ないのです!

 

もちろん、痔は病気です。

痔の本当の原因は、直腸下部の血行不良肛門周辺の筋肉の強張りや筋肉の低下自律神経の乱れから発症しています。

 

一時的にすぐ痔の薬に頼る人もいるかもしれない。

一時的にすぐ痔の手術に頼る人だっているかもしれません。

 

ですが、あなたの身体が変わらなければ、また痔の再発を引き起こすリスクは高いのです。

あなたの体の部分が弱っているから、そもそも痔になったのですから。

 

ですが、1人で痔の改善は難しいです。

だから私はあなたの力になりたくて、このサイトを作ったのです。

 

ありのままの内容をすべて網羅しています。
安心して少しずつ自分で治療出来るように一緒に取り組んでいきましょう!!

 

痔を完治するポイントは !?

1.直腸下部の血行不良
2.肛門の筋肉の強張りや筋肉の低下
3.自律神経の乱れ

この3つを改善して初めて、痔を改善することが可能になるのです。

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